updated 2014-03-21


2008 ball pint pen, paper  

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4色ボールペンのノック部分の色と、入っているインクの色が揃っていない。
例えば、「赤」を選んだつもりが実際に書いてみると「青」だった・・・。

人はモノを使い、操作し、支配する。

単純なことだが、「赤」インクのボールペンを使おうとしたとき、その人の頭の中では
「私はこのボールペンで赤を塗る→赤のノック部分を押した→赤のインクが選択され、
その色がごく普通に紙の上に現われる」という過程と結果を強く信じている。
しかし次の瞬間、それがいとも簡単に「全く違う色」という結果で裏切られる。
自分が支配していたはずのボールペン、そう、ただのボールペン一本に…。

その時、人はどんな感情を抱き、そしてそれをどう受け止めようとするのか。
人間の思い込みは、必ずしも通用しない。
思い通りに行かない事、そして自分の中の普通が引き起こす意外性を体感し、
自分が常に持っていた「思い込み」を知り、楽しんでもらいたい。