updated 2018-11-08


pencil  2008

例えば、その鉛筆は、Born in Tokyo, 15:45 May 6th, 2008


白鉛筆のコピー.jpg
白地に金文字で、作られた場所、時間、年月日を刻印

画像をクリックすると写真が拡大します


地球にあるすべてのものはみな、誕生し、そして死んでいきます。
文房具も例外ではありません。
製品が作られたとき、それは生まれ、
使われて消滅したり、捨てられたときに死んでいきます。

しかし、あまりにも何気なく使われ、その手軽さからか、つい簡単に捨てられている鉛筆たち。
大量生産、大量消費が見直され始めている今だからこそ、合うデザインがあると考えました。
せっかく素晴らしい機能を持った、ずっと永く使える鉛筆なのです。(芯さえあれば半永久的に使えます!)
最後まで大切に使ってほしい。
そしてその鉛筆の最後を、使ってくれた人に見届けて欲しい。

それなら例えば、「その鉛筆が生まれた『場所』や『とき』」を、
そのままその鉛筆へ刻んでみたらどうでしょうか。
そうすれば、自分の使うこの鉛筆が、だんだん小さくなり、使い終わるとき、
それが、鉛筆が「死んでしまう」ときだとイメージしやすくなるかも知れません。

たったそれだけを強調することで、
単なる「大量生産された」鉛筆ではなく、
「世界でたった1つだけ存在する」鉛筆になるのです。
一つ一つが違う出生記録、ID番号を持つ、「特別な」鉛筆です。
生命感やストーリーを持った「大切な」鉛筆です。
きっと大事に使ってもらえると思います。

このデザインを通して、特別な個性を持った鉛筆たち。
使う人に「大切に長く使う」の気持ちが伝われば嬉しいです。



鉛筆後ろのコピー.jpg

後ろから見たところ

金文字は、ずっと大切にしたくなるような
宝物感を出すためで、白地は新生児、
新しく生まれたというイメージです。

鉛筆.jpg

ID番号も

 1分間に何百本もいっせいにできるため、
 この世界に一つしかないものにするために
 ID番号も付けます。